ヤングの行く夏、来る夏【地獄少女二籠】第１７話 "沈黙のまなざし"

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【地獄少女二籠】第１７話 "沈黙のまなざし"

<ストーリー>

→一目連とあいちゃんの出会い

今回のお話は一目連とあいちゃんの出会いを描いていますが、遥さん、一言お願いします。

「・・・・！！！！」

「今回のサブタイってち○こ丸出しだったわよね！？」

「ちがうっちゅ～ねんｗｗ
　しかもうまいのかうまくないのか微妙なｗ
　サブタイは"ち○こ丸出し"じゃなくて"沈黙のまなざし"です☆」

今回の依頼者は千脇寧々ちゃん。
普通に子持ちとは思えない美人の母親、穂波さんを恨んでいるようです。
しかし実はその母親と地獄少女ご一行は面識がありました。

その穂波さんは昔に夫からＤＶを娘と一緒に受けており、寧々ちゃんのためにも地獄通信で夫を地獄へ流していたのでした。
その因果に胸を痛める一目連。
一目連は刀から妖怪へと至った九十九神(？)で、かつても何もできないことをくすぶっているようですが…。
そんな中、母親を地獄流しするまでに寧々をたぶらかしたのは、何とも悪そうな顔でＤＶを容認していた祖母の剣持沼子のようです。

藁人形を間接的に見せて穂波に地獄通信のヒントを与えた一目連。
穂波は寧々が藁人形を持っていることを気づきます。
寧々は祖母のところに住むと言って、それを穂波は了承。
寧々は母親を恨むのは、ただ単に父親のことを教えてくれないからではなく、かまってほしいからっぽいです。

手切れ金を持って沼子の元にやってきた穂波。
結果、父親のＤＶが寧々に知られてしまう結果になってしまいました。
混乱し、自暴自棄になる寧々を諭す穂波。
自分も地獄通信を使ったことや、寧々がわざわざ地獄行きの代償を払わなくても自分は地獄に行くと穂波は言いますが…。

娘の地獄行きを防ごうと、自ら飛び降り自殺を図る穂波。
輪入道の妨害をくぐり、一目連は寧々に穂波の死を見せないように手を出します。
結果、穂波は地獄流し。
寧々を一目連に見守ってほしいと伝えてほしいと穂波はあいちゃんに頼むとそれをあいちゃんは承諾。
情による嘘なのか定かではありませんが、それを知ってか知らずか涙する穂波さんでした…。
人の血を吸うだけの刀だった一目連は探している物を見つけるためにあいちゃんの誘いを昔に受けました。
今回の依頼でも自己を抑えた一目連は、刀のときにくすぶっていた胸の痛みがあいちゃんたちのおかげで和らいだみたいで、骨女の私たちは仲間という言葉を否定し、一人、家族だとつぶやくのでした…

「一目連はただのイケメンじゃなかったのね…！！

　いい話だったわ！！」

「けれどきくりは適当なことを言っているようで、結構、的を

　射たこと言ってるのよね！！

　輪入道をハゲと言ったり骨女を年増と言ったり」

「そこはど～でもいいんじゃない！？」

とまぁ今回は一目連に尽きるいい話だったと思います。
岩男潤子さんの演技がまたくるものがあるんだわ…
泣いちゃったね。
穂波さんも自殺って道を選ぶ以外はいい母親だし。(美人だし)
一目連が飛び出していったとき、穂波さんを助けると思ったわｗｗ
で、きくりが意外と冷静に考えると正論を言ってるように感じるんですね～。
正論というか、心の正直な気持ちを代弁しているって言うのか…。
このきくりがやっぱかなりポイントになりますね。