ヤングの行く夏、来る夏【ＳＨＵＦＦＬＥ！ＭＥＭＯＲＩＥＳ芙蓉楓後編】 "止まない雨、病むのは楓"

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【ＳＨＵＦＦＬＥ！ＭＥＭＯＲＩＥＳ芙蓉楓後編】 "止まない雨、病むのは楓"

<ストーリー>

→楓、黒化復活

明けない夜はない…

止まない雨もない…

ついでに言えば、病まない楓もありえません

そんなわけで芙蓉楓の後編のレビュースタート開始！！
若干、脚色、ネタにしていますが長い目で読んでください。
でも半分以上は本編に沿ってます。

前回レビュー(前編)はこっちから☆

　最近稟くんは亜沙先輩ととっても仲良し…

　デートで稟くんは服装を気にしていますが、稟くんが

　そばにいるだけで幸せなんだから、亜沙先輩は贅沢は

　言いませんよ☆というか言わせません♪

　稟くん、今日夕ご飯いらないって言ったのに間違えて

　作っちゃった、テヘッ☆

　作ったご飯はゴミ箱に捨てないとね…

　そして稟くんはまた亜沙先輩とデート…

お鍋をぐ～るぐ～る…

「いいの…稟が幸せなら…いいの…？

　楓は…いいの…？」

「もちろんですよ…稟くんをお世話するのが…

　私の生きがいですから…」

「稟くんが幸せなら…それでいいんです…」

　お鍋が空っぽでもかき混ぜる…

　それでいいんです…

　稟くんは今日もまた亜沙先輩の家でお食事…

　空気を読んでほしいなぁ～

　そんな折に亜沙先輩が家に遊びに来ました…

「帰って…帰ってください…」

「帰って！！帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って帰って！！！！」

「稟くんを…返して…！！！！」

「あんたなんか…

　死んじゃえばいいんだ！！！！」

　どうして稟くんは亜沙先輩に優しくて、

　私のことは放っておくのかな…

　しかも稟くんは倒れた亜沙先輩のお見舞いばかり…

「どうしてお医者様でもないのに稟くんが一緒に

　いないといけないんですか？？」

　挙句の果てに"おかしい子"って言われちゃいました☆

　稟くんが病院から帰ってきて晩御飯もお風呂も用意したのに

　いらないって言われました…

　遠回しに稟くんが私を要らないって言ってる気がします。

　ホント、目にくまができるくらい困りました…

　あ～くまったくまった…

　ギャグも冴えませんね…

　稟くんは優しいから亜沙先輩が苦しんでいると

　ほっとけない…

　私ももっと苦しんでだらいいのかなぁ？

　このままじゃ稟くんは私から離れていっちゃう…

　どうすれば…

　そうだ…既成事実を作っちゃえばいいんだ…

　なぁ～んだ、簡単なことじゃない…

「稟くん、子作りしよ☆」

「そばにいてください…

　私…稟くんのためなら…」

　結局逃げられちゃいました…

　しかも稟くん…この家を出ていく発言まで…

　ガビーーーーン…

「お願いです…出て行かないで…

　私の前からいなくならないでください…」

　そんな時に亜沙先輩と会いました…

「稟くんのお世話をして、それが稟くんにひどいことをした

　償いになるはずだったのに…気づいてしまったんです。

　私はただ稟くんと一緒にいたかっただけなんだって…」

「私はずるいです…私は自分が許せません…

　ここで管理人が私が自殺未遂するんじゃないかと

　思うくらいに…」

「ずっと稟くんを好きなままでいさせてください…」

　そして稟くんは亜沙先輩が好きだと言いました…

　私のことは恋人してじゃなくて好きだと…

　

「稟くん…私を好きにならないで…

　でも私は稟くんが好きなんです…稟くん……稟くん…」

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最高じゃねぇか、こんちくしょう！！！！

稟！！楓の何がいけない！！！！
めっさええ子やないか！！！！
稟め～！！亜沙先輩ではなくて、楓のことをもっと気にかけてやれよ～。
空気を読め、空気を…。
かわいそう過ぎるやないか～。
で、楓ですが不憫ですがとても良いですよね☆
病むくらいのまっすぐな愛だよ、素敵だよ。
そこまで慕われていたらもう楓しか見れなくなっちゃうでしょ～が。
もう思ったね。稟ではなくてぜひ俺を慕ってくれと！！
大和撫子を思わせ、さらにそれを超えた魅力がある！！
別に楓は自分を責める必要なんてない。
世の中無償の愛ってそうないんやよ？？
好きな人間に自分を好きでいてほしい、独占したいって思うのが普通だからね。
そんな気持ちのない愛情は偽者ですよ、えぇホンマに。
何はなくても言いたい！！

楓！！あんた最高にいい女だ！！！！